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保険診療と自費診療の違いを徹底比較!歯科受診の前に抑えておこう

保険診療と自費診療の違いを徹底比較!歯科受診の前に抑えておこう

歯科を受診した際に、保険診療と自費診療のどちらが良いか聞かれたことはありませんか?
「保険診療の方が治療費の負担が少なそうだけれど、自費診療の方が治療の幅が広がってより納得のいく施術が受けられそう」と考える方が多いかもしれません。
しかし、医療関係者でない方にとって、厳密な違いはなかなか理解できないものです。
そこで今回は、歯科治療において保険診療と自費診療にどのような違いがあるのか気になる方のために、それぞれの概要やメリット、デメリットについて解説していきます。
歯医者さんに行って戸惑うことなく、安心して治療にのぞめるように、ぜひ歯科を受診する前にチェックしてみてください。

保険診療とは

保険診療とは、健康保険が適用すると認められている治療法のことです。
知っているようで実はあまり理解していないまま利用していることの多い保険診療についてみていきましょう。

 

保険診療の自己負担額

病気やけがなどで病院にかかったことがある方ならご存じの通り、医療機関や調剤薬局などでの診察や治療、投薬といった医療サービスにかかる費用は、被保険者であれば患者が全額負担する必要はありません。
国の医療保険制度では、保険が適用される治療を受けた場合、原則的には、患者はかかった医療費の3割を負担することになっています。
また、70歳以上の被保険者の医療費負担は2割から3割、75歳以上になると1割から3割で、年齢や所得に応じて医療費の自己負担額が違うのも医療保険の特徴です。

 

保険診療になる歯科治療

もちろん、歯の状態を良くするためのさまざまな治療が保険診療で受けられますが、保険を適用して行える治療法は限られています。
例えば、歯を失ってしまった場合に保険診療で行われるのは、失った歯の両隣の歯を土台にして人工の歯を埋め込むブリッジとよばれる治療法です。
ただし、土台となる歯の状態が良くないなど、一定の条件が満たされていないと保険が適用されないケースもあります。

その他にも、金属の金具のついた入れ歯、全く金属のない総入れ歯、プラスチックを使ったり、金属を使った被せものや詰めものなどの治療が行われます。

選択肢は限られており、患者様によっては最高の治療とは言えませんが、最低限の治療が受けられます

 

保険適用の歯科材料

治療で使用される歯科材料においても保険診療の条件があり、基本的にはいわゆる銀歯とよばれる合金や、プラスチックのレジンという材料しか適用されません。

保険の適応条件を満たせば、プラスチックとセラミックが混ざった材料を使用できる歯もあります。

虫歯の治療などで銀歯を入れると、笑ったり口を開けたりするときの見た目の悪さが気になることがあるかもしれませんね。
しかもレジンや銀歯は、原価が安い分、素材の特性上、劣化が早いという欠点もあります。劣化が早いということは定期的に交換・再治療が必要になるということです。

その度に通院する時間的労力や費用はかかりますが、虫歯の再発防止や健康の維持のためにも定期的に治療部位をチェックしましょう。

 

自費診療とは

自費診療とは、自由診療や保険外診療ともよばれ、保険診療のような条件や制限がなく、一人一人に合わせた最良な方法で治療することを目指しているものです。

歯科治療において、耐久性や見た目、健康を考えた材料の使用などの治療の質の高さを求める方は、自費診療を選択する方が多くなります。自身の理想的な治療が受けられる可能性が高くなります。
ただし、自費診療の医療費は全額自己負担になります。
また、歯科医院や治療法によって金額が異なるので、信頼できるかかりつけの歯医者さんを見つけることが大切です。

 

自費診療でできる歯科治療

保険適用のブリッジ治療について先述しましたが、この場合は、土台となる両隣の健康な歯を削って人工の歯を安定させるという治療法のため、それが原因となり健康だった歯の寿命が短くなってしまう可能性もあります。
一方、自費治療の場合には、健康な歯を削る必要のない、インプラントという治療法を希望することができるなど、治療法の選択肢が増えることが一番の特徴です。
インプラント治療は、一般的にはあごの骨に埋め込んだチタン製の金属ネジに歯根の役割をさせ、そこに人工の歯を被せる手法で、他の歯への影響を最小限に抑えられ、欠損部を元に近い状態まで回復させられます。

現在は、チタンアレルギー等の金属アレルギーの増加に伴い、骨に埋め込むネジもチタン製ではなくジルコニアセラミックを使用したインプラントを行っている歯科クリニックもあります。

 

自費診療で選択できる歯科材料

保険診療で使える歯科材料は制限されていますが、自費診療の場合には耐久性や見た目、身体への安全性など、自分の希望通りの仕上がりが期待できる材料を選ぶことができます。

被せものや詰めものも多くの種類から選択して自身にあったものを選ぶことが可能です。

代表的なものに、セラミックやジルコニアといった材料があり、保険適用のものと比べると高価ですが、その分、見た目は本物の歯と区別がつきにくく、劣化しにくい素材です。

レジンなどのプラスチックと違い変色もしないため、半永久的に審美的な歯を維持することができます

 

保険診療のメリット・デメリット

それでは、保険診療のメリット・デメリットを改めてみてみましょう。
保険診療の一番のメリットは以下の通りです。

【保険診療のメリット】
・健康保険が使えて自己負担額が少ない

 

国が定めた保険制度の条件内であれば、自己負担額は少ない人は1割、多くても3割の負担で一定水準の治療が受けられます。

続いて、保険診療のデメリットです。

【保険診療のデメリット】
必要最低限の治療に限られる

 

保険診療は、痛みや不具合を改善するための基本的な治療に限られており、歯科材料にも制限があるため、見た目の美しさや耐久性、治療の成功率(精度)などは自費診療の治療に劣ります。

 

自費診療のメリット・デメリット

次に、自費診療のメリット・デメリットをみていきます。

【自費診療のメリット】

  • ・選択肢の中から最善の治療が受けられる
  • ・高性能の歯科材料を使用できる

 

現在の歯科技術は、保険診療の基本的な治療でもある程度の改善が期待できます。
しかし、例えば保険診療での歯根の治療による成功率の低さ(根の病気になってしまうリスクの高さ)がいわれているように、高度な技術が求められる場合や見た目の美しさ、耐久性などを追及するならベストな治療法が選べる自費診療がおすすめです。
また、とてもデリケートで大切なからだの一部である口腔内に使うものですから、安全で高品質な歯科材料を自分の意志で選べるのも自費診療のメリットですね。

最後に、自費診療にもデメリットがありますので、しっかりチェックしておきましょう。

【自費診療のデメリット】

  • ・保険診療よりも費用がかかる
  • ・治療方法や費用が歯科医院によって差がある

 

世界的にみると日本の歯科治療にかかる費用はとても低いのですが、健康保険の制度に慣れている日本人にとっては、医療費の全額負担は高額に感じることもあります。
自費診療の費用は、設備や治療内容など歯科医院によって異なりますので、治療前に歯医者さんで納得できるまでしっかり説明を受けましょう。

 

信頼できる歯科医院を見つけよう

今回は、歯科治療における保険診療と自費診療の違いについて解説してきました。
どちらを選べば希望する治療が受けられるか判断する材料となりましたでしょうか?
信頼できる歯医者さんを見つけ、治療方法を相談してみてくださいね。

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