お知らせ・コラム

セラミック治療は麻酔しても痛い?痛みの原因や治療の流れを知ろう

セラミック治療は麻酔しても痛い?痛みの原因や治療の流れを知ろう

歯科治療にはさまざまな方法があります。
なかでもセラミック治療は、銀歯や歯科用プラスチックに比べ治療後の見た目が美しく、天然の歯に近い色合いに寄せることが可能です。
そのため人前に出る機会の多いお仕事の方や、人と接することが多い方など、自分の歯や口元に自信を持たせるためにセラミック治療を検討している方も増えています。

一方で、セラミック治療がどのくらい痛みがあるか分からないため、治療を踏みとどまっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、セラミック治療における麻酔の有無をはじめ痛みや原因などを解説します。
セラミック治療のメリット・デメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

セラミック治療は痛い?痛みの原因や治療の流れについて解説

結論として、神経のある歯に対してセラミック治療を行う場合には麻酔を使用することが多く、歯の状態により多少の痛みを伴う場合もあります。
ただし、一言に痛みと言っても原因や対処法はさまざまです。

ここからは痛みの原因と対処法、セラミック治療の流れに関して詳しく解説していきます。

 

セラミック治療の流れ

セラミック治療とは、さまざまな理由により欠損した歯を陶器でできた人工歯(セラミック)で補う方法です。
治療の流れは、対象となる歯を削り、形を整えて、作製したセラミックを歯科用セメントで合着します。
セラミックには歯全体の欠損部分へセラミックをすっぽりと被せるセラミッククラウン、歯の一部の欠損部分へセラミックを詰めるセラミックインレーがあります。

 

セラミッククラウンの治療の流れ

セラミッククラウンは進行した虫歯の治療やセラミック矯正などで使われます。
治療の手順は以下の通りです。

<セラミッククラウンの治療の手順>

  1. 1.治療前にカウンセリングを行う
  2. 2.神経がある場合などは麻酔を行い対象の歯を削る
  3. 3.歯型とかみ合わせを確認し型取りを行う
  4. 4.セラミッククラウンができあがるまでの仮歯をつくる
  5. 5.型取りを行った模型をもとにセラミッククラウンを作成
  6. 6.完成したセラミッククラウンを装着
  7. 7,噛み合わせの調整

 

セラミックインレーの治療の流れ

セラミックインレーは、主に奥歯などに部分的な虫歯ができた際に行われます。
治療の手順は以下の通りです。

<セラミックインレーの治療の手順>

  1. 1.治療前にカウンセリングを行う
  2. 2.麻酔を行い対象の歯を削る
  3. 3.歯型とかみ合わせを確認し型取りを行う
  4. 4.セラミックインレーができあがるまで仮の素材で蓋をする
  5. 5.型取りを行った模型をもとにセラミックインレーを作成
  6. 6.完成したセラミックインレーを装着
  7. 7.噛み合わせの調整

 

治療中や治療後の痛みの原因と対処法

セラミック治療における痛みは、麻酔注射の痛み・歯を削る痛みなど、従来の歯科治療のときにも生じる痛みと言えます。
ここでは治療中に起こる痛みの原因と対処法を紹介します。

 

歯を削る際の痛み

歯の状態にもよりますが麻酔がきちんと効いていれば、歯を削る際に痛みを感じることは少なくなります
全く痛みを感じず治療が終わることもあれば、多少の痛みを感じる場合もあります。また、麻酔を行った後すぐに治療を始めると麻酔が充分に効いておらず、痛みを感じる可能性もあります。
麻酔の効き具合に関しては個人差が出る場合もあるので、治療中に痛みを感じたときはすぐに歯医者さんに伝えるようにしましょう。

 

麻酔注射の痛み

特殊な麻酔注射を除き通常の麻酔であれば、強い痛みを感じることは少なくなります。
また、注射の痛みの大小は、歯医者さんの技術力や使用する針の太さ、麻酔液の注入速度などにより変化します。表面麻酔を行ってから注射を行ってくれる歯医者さんもあります。

 

不安やストレスによる痛み

歯科治療に対して不安な気持ちや強いストレスを感じると、普段よりも痛みを感じやすくなってしまうこともあります。
治療に関する内容で不安に思っている部分があれば、事前のカウンセリングできちんと解消しておくようにしましょう。
担当医やスタッフともしっかりとコミュニケーションをとり、リラックスした気持ちで治療を受けられるように心構えをしておくのもポイントです。

 

型取りを行う際の痛みや不快感

歯の型取りを行う際に使うトレーが歯茎に当たると、軽い痛みを感じることもあります。
口のサイズに合ったトレーを使用したり、サイズを調整したりすれば痛みは解消されるので、痛みを感じた際は歯医者さんにきちんと伝えましょう。

 

セラミック治療で痛みが出る理由を理解して正しい対処方法を

いかがでしたでしょうか。
セラミック治療中に感じる痛みは原因によってさまざまです。
治療中に少しでも痛みを感じた場合は、我慢せず、すぐに歯医者さんに伝えるようにしましょう。
カウンセリングをしっかり行っておけば治療時の痛みを和らげることも可能なので、事前カウンセリングの際には自分の要望や不明点などをきちんと伝えておくことを忘れずに。

当サイトはノア歯科クリニック表参道が運営しております。
ノア歯科クリニック表参道では痛みの少ない治療で一人ひとりにあった優しい治療を目指しています。

※麻酔注射は、注射前に表面麻酔を行う他、痛みの少ない注射を行うようさまざまな工夫をしております。
痛みに対してご不安のある方もお気軽にお問合せください。

当院のセラミック治療はこちら

■当院へのご予約を希望の方はこちら

■当院の公式HP TOP

表参道周辺の歯医者で先端治療を受けたいならノア歯科クリニック

「健康」を追求する精密治療が「美しさをつくる」
ノア歯科クリニック表参道
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-2青山菊正ビル2F
Tel:03-6450-6760
診療時間:10:00~13:30/14:30~18:30
休診日:祝日